梅雨時期の洗車について

Posted on
LINEで送る

皆様こんにちは、NOJ福岡博多店です。
ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
車で遠方へ行かれた方も多いのではないでしょうか。
沢山走行した後は下回りの汚れや、フロントの虫付きが多く見られますので早め早めに洗車しておきましょう!
福岡も気温が高くなってきております、日中の外作業では汗も出てくるくらいには暑いですね...

さて、もうじき猛暑の夏がやってきますが、その前にいや~な時期がやってきますよね・・・
ジメジメして洗濯物も乾きにくい時期、梅雨の到来です。

梅雨といえば、雨の日が続いて洗車のタイミングが難しく「どうせまた雨が降るから洗車はしなくていいや」となりがちですよね。
せっかく綺麗にしたのにすぐ雨が降り汚れてしまう...その気持ちよくわかります。

しかし、梅雨時期は連日雨が降ることは当たり前、どうせ雨が降るからと洗車を先延ばしにしていると状態の悪化に直結してしまいます。

雨水は地表に落ちてくる際に、空気中に舞っているホコリや排気ガス、花粉、黄砂などを吸収しながら落ちてきます。
さらに、雨が車に落ちる場合はボディにのった汚れなども吸収した状態でそこに留まります。
その状態で晴れてしまうと、日光に照らされた水滴は乾いて、汚れだけがボディに残ります。
もし洗車をしなかった場合、汚れの上に汚れが重なり水垢やシミが出来てくるんです。

では、雨の多い時期の洗車はどのようにすればいいのかですが
まず重要なのは「洗車を先延ばしにしないこと」です。
これは雨が降っていようがいまいが大前提となってきます。

そこで今回は梅雨時期などの雨が多い時期の洗車方法についてご紹介いたします!
タイミングとしては雨が降ってすぐではなく、長時間の降水が続いているときがベストタイミングです。
降り始めの雨には先ほど記載した空気中の汚れが含まれています。
が、長時間続いている雨にはほとんど汚れが含まれておらず、純水に近い性質に変わるんです。

実は、雨が降っている際の洗車は「予洗い」と「拭き上げは」省いても問題ございません。

ちなみに一般的に洗車にかかる時間の平均とその作業ごとの内訳は以下のようになります。

■洗車の平均所要時間(手洗い洗車)
約30分~60分(車のサイズや洗い方によって変動)

■作業ごとの所要時間と内容

作業工程時間の目安内容
1.余洗い5~10分ボディ全体を水で流し砂埃を落とす。
2.ホイル洗浄5~10分ホイル汚れの除去
3.ボディ洗浄10~15分ボディのシャンプー洗浄
4.流し5分泡や汚れをきれいに洗い流す
5.拭き上げ10~15分クロスで水気を拭き取る

上記の表をもとに雨が降っている際の洗車で洗いと予洗いと拭き上げが必要ないとなると、かなりの時間短縮になると思いませんか?
車のサイズにもよりますが、最短で20~30分程度で作業を終わらせることができます。
本来であれば必要不可欠な工程が省けるため、雨の日洗車は超オススメなんです!
また、これからの季節はどうしてもシャンプーや水道水が乾いてシミになりがちです。
雨の日=太陽が出て居ない、気温が低いため洗車時のシミ対策にもなります。

梅雨時期や雨の日はどうしても「洗ってもすぐ汚れるから」と洗車を後回しにしがちです。
しかし、放っておくと車がどんどん傷んでしまいます。
汚れが軽いうちにこまめに洗車することで、結果的に車を長持ちさせることが可能です。
雨の日は予洗いと拭き上げを省いて作業ができる特別な日ですので、ぜひ今年の梅雨は少しだけ愛車に気を配ってみてくださいね。

LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です