いつもお世話になっております。
ガラスコーティング専門店NOJ博多店の本宮と申します。
「国産車と外車って、塗装は違うんですか?」
これは、私たちが日々お客様からよくいただく質問のひとつです。
結論から言うと、
「 考え方・塗装の傾向」には違いがあります。
今回は、コーティング専門店の立場から
国産車と外車の塗装の違いについて、分かりやすく解説していきます。
【そもそも塗装の役割とは?】
車の塗装は、単に「色を付ける」だけではありません。
・見た目の美しさ
・紫外線・雨・汚れからボディを守る
・錆や劣化を防ぐ
といった、車を守る重要な役割を担っています。
そしてこの塗装の考え方は、
国産車と外車で少し方向性が違うのが特徴です。

【国産車の塗装の特徴】
✔ 環境規制を重視した「繊細な塗装」
日本の自動車メーカーは、
環境性能・安全基準・品質の均一性を非常に重視します。
そのため国産車の塗装は、
・塗膜が比較的「薄め」
・柔らかく繊細な傾向
・ムラが出にくく、仕上がりが安定
という特徴があります。
✔ メリット・デメリット
メリット
・塗装ムラが少ない
・日本の気候(高温多湿)に合わせた設計
デメリット
・洗車キズが入りやすい
・強い摩擦や雑な洗車でダメージを受けやすい
➡ 正しい洗車・定期的なメンテナンスが重要です。

【輸入車の塗装の特徴】
✔ 「耐久性・発色」を重視した塗装
外車、特に欧州車は
・紫外線が強い地域
・乾燥した気候
・高速走行を前提とした環境
を想定して作られています。
そのため塗装は、
・塗膜が厚め
・硬い塗装
・色味・発色が非常に濃い
という傾向があります。
✔ メリット・デメリット
メリット
・紫外線に強い
・深みのある色合い
・小キズが目立ちにくい場合も
デメリット
・磨き・下地処理に高い技術が必要
➡ 放置するとダメージが蓄積しやすいのが注意点です。

国産車と外車の塗装の違い【比較表】
| 項目 | 国産車 | 外車 |
|---|---|---|
| 塗膜の厚み | 薄め | 厚め |
| 硬さ | 柔らかい | 硬い |
| キズの入りやすさ | 入りやすい | 比較的入りにくい |
| 水ジミ耐性 | 普通 | 弱い傾向 |
| メンテナンス | 丁寧さが重要 | 定期ケア必須 |
【塗装の違い=コーティング選びも重要!】
ここで大切なのは、
塗装の違いによって、最適なコーティング・施工方法が変わるということです。
・国産車:
→ 塗装を守る「被膜の厚み」と洗車キズ対策が重要
・外車:
→ 水ジミ対策・耐薬品性・下地処理の精度が重要
どちらも「とりあえずコーティング」では、
本来の性能を発揮できません。

【塗装を知ることが、愛車を長くキレイに保つ近道】
国産車と外車では、
・塗装の考え方
・塗膜の性質
・注意すべきポイント
が異なります。
だからこそ、
塗装を理解した上でのコーティング・メンテナンスがとても重要です。
NOJでは、車種・塗装の特性・使用環境に合わせて
最適なコーティング・メンテナンスをご提案しています。
「自分の車にはどんなケアが合うの?」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
次回のブログは、年間200台以上磨き+コーティングを施工してきた中で
車種ごとの塗装について、掘り下げたテーマで記事を作成しますので
お楽しみにお待ちください!
