マスキングの重要性とコンパウンド使用上の注意点!!

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こんにちは。

NOJ博多店の吉村です。

早いもので私が福岡は博多でオープンさせていただいて間もなく1か月が経ちます。

お陰様でオープン前から問い合わせをいただき、毎日せっせとお客様の愛車を磨いていますと…

1か月なんてあっという間ですね!!

今回は納車させていただいた『ホンダ ステップワゴン 青』『BMW 7シリーズ ホワイト』の2台を紹介させていただきます。

      左が施工後のステップワゴン、右が施工中のBMWです。

 

私が今回お話ししたいのは

マスキングの重要性とコンパウンド使用上の注意点です!!

ステップワゴンをコーティング依頼されたお客様のお悩みはやはり経年劣化によるボディーのくすみと特に樹脂部品の劣化が気になるので何とかならないかとの事でした。施工前に現車を見させて頂くと確かに樹脂部分の劣化がすごい。

ん?これは

もしかしてお客様、ご自身でポリッシャーを使い、磨かれました?

とお聞きしたところ、やはり一年半ほど前に機械を手に入れ、市販のコンパウンドを使いマスキングなしで全体を磨かれたようです。

恐るべし、コンパウンド、ポリッシャーが当たった所がくっきり劣化し、樹脂部分が溶けている状態です。また、隅という隅にコンパウンドが残り、一年半経った今でも残留し、塗装まで一部浸透しておりました。

コンパウンドは傷消しという利用方法は合っていますが、コンパウンドの主な成分は油です。汚れは油分となりますのでコンパウドが残っているところは汚れがより吸着してしまいます。(ワックスも同じく主成分は油分です)

ですので私たちが磨きをかけるときは必ず磨かない(磨けない)部分はきっちりとマスキング致します。そしてきっちりと脱脂作業をしてから初めてガラスコーティング剤を塗りこみます。

樹脂がここまで劣化しているケースは稀ですがご安心ください。NOJグループでは樹脂パーツ専用のコーティング剤がございます。完全には元には戻りませが随分印象が変わります。

どうでしょう、かなり樹脂部分の光沢が復活したのではないでしょうか?

皆様もちょっとした傷消しにコンパウンドを使われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、その際はコンパウンドの拭き取りをきちっとしてください。もちろん、機械を使われる場合はきちっとマスキングをしてくださいね。

 

綺麗に甦った愛車を見てオーナー様大変感激されていました。一時は買い替えも検討されたようですが、家族の思い出が沢山詰まったこの車をもう一度大事にしていくとおっしゃていました。素敵ですね。

 

 

次はBMW7シリーズのご紹介です。


きっちりとマスキングをし、隅々まで磨きをかけてゆきます。

新車登録から二年が経ち、コーティングの効果が落ちてきたのとボンネットの水垢とくすみが気になるとのことでした。よく見ると、ボディーだけでなく、全体的に細かな傷がかかっています。

白いボディーと黒パーツを綺麗に輝かせましょう。

白のボディーと黒の素材はそれぞれ磨き方が違うので別々に磨いてゆきます。

この一手間が完成した時の一番いい輝きに繋がります。

次に磨き終わった所をマスキングし、白のボディーを磨いてゆきます。

 

 

そしてこちらが磨き終わった

画像です。

鏡のようですね。

真っ白なボディーと黒の輝きが最高にかっこいいですね!

こちらのオーナー様も大変喜んで頂けました。よくこんな隅々までやってくれたねと。新車時より完全にきれいだとおっしゃってくださいました。

一台一台時間をかけて磨いていますのでお待たせしているお客様もいらっしゃいますが申し訳ございません。、きっちりと作業させていただいてますのでご了承ください。

NOJ博多店では3月の作業予約にまだ空きがございますガラスコーティングを検討されているお客様是非一度お問い合わせください。

そしてなんといってもNOJグループはメンテナンス費用永久無料です!

 

 

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